それを人は”やけくそ”と呼ぶ。

婚約破棄をきっかけにアウトプットに目覚めた田舎女の雑記ブログ

【婚約破棄からの人生奮闘録改め】ブログ名、変えました。

今日は私事を2つ。

 

1つ目が、

ブログ名を変えました。

 

理由は、ほぼ同じ名前の他のブログを見つけたからです。

1文字だけ違うとかいうレベルです。

違うんです!断じて!パクったわけでは!

大変失礼しました。

恐らく、今回のタイトルは大丈夫だと思います。あったらごめん。

今後は、記事等を書くときも、被ったりしないよう気をつけますm(_ _)m

 

そして2つ目が、

今日から勉強合宿インホテルです。

 

試験勉強のために3泊4日ホテルに泊まります。

まだテキスト1ページも開いてないです。3日後試験です。四面楚歌です。頑張ります。

合宿の様子をまた、明日か明後日で書かせてください。

 

今日はこれだけです。

読んでいただいてありがとうございました!

日本で自動車運転は向いてないと思う3つのワケ

最近、自動車事故のニュースが目立ちますね。

 

本当に痛ましい事故ばかりで、胸が痛みます。

筆者もほぼ毎日自動車運転をしています。

事故は絶対に起こさないよう、日々気をつけているつもりです。

 

ただ、こういった事故のニュースを見る度に思うのです。

そもそも、日本って自動車運転に向いてないんじゃない?と。

本日は、その理由について、書かせていただきます。

理由は3つあります。

 

人口密度が高い

日本って、狭いですよね。

土地の大きさは単純計算で、アメリカの約1/11だそうです。

しかも、日本は山が多いため、平野部だけですとますますその差は広がります。

それでいて、人口はそこそこあります。日本の人口密度は、世界ランキングで25位だそうです。因みに、人口ランキング1位の中国は55位です。

 

では、そんな人口密度の高い日本の車の量ってどれほどなんでしょうか?

1,000人あたりの自動車所有台数の世界ランキングを調べますと、日本は17位です。

日本より、人口密度も高く、自動車保有台数も高い国はほとんどないです。

実際のところは、2国あります。サンマリノとマルタです。

ただ、サンマリノに関しては、世界で5番目に小さな国と言われており、土地も狭い代わりに、人口も3.34万人とすごく少ないです。ですので、日本とは少し様子が異なるのではないかと思います。

また、やっぱりと言っていいのか、マルタの自動車事故は多いようです。

 

田舎の高齢者割合

筆者は、福井の田舎に住んでいるのですが。

家の近所は、殆どが高齢者です。若い人、ほぼいません。

それで、大体の人が自動車を運転しています。理由は、車がないと生活できないから。

電車は、日に2本のところも。朝、乗り過ごしたら夕方まで来ません。

運転していない高齢者も中にはいますが、そういった人は、家族の中で一番若い(といっても若くない)人に、送り迎えしてもらったりしています。そうなると、その「若い」人の負担がかなりのものになるのは想像していただけるかと思います。

「高齢になったら、車を手放せばいい」。そういうのは簡単です。

しかし、だからといって、高齢者が車を手放しても、今までと変わらずに生活できるかというと、疑問です。そもそも、車の運転嫌いの人(若い人も含め)でも、生活が物凄く不便になるからという理由で、しぶしぶ運転しているという人もいるんじゃないでしょうか。因みに、筆者はそのひとりです。

「田舎に高齢者が多い」×「田舎は自動車運転がほぼ必須」×「高齢者は一般的に運転に不向き」

上記の様な式が出来上がれば、事故が増えるのは自明と言えるのではないでしょうか。

 

多忙

日本人って働き者ですよね。本当にみんな真面目。お疲れ様です。

毎日運転していて実感していることですが、運転中の最大の敵は「疲れ」だと思ってます。

そして、日本人の多くの人はとても疲れているはずです。

死亡事故の4割は「居眠り運転」だそうですよ。怖いですね。


まとめ

いかがだったでしょうか。少しでも共感してくれたら嬉しいです。

もちろん、個人の意見ですので、足りないところ等を見つけていただいた方は、是非是非コメントお待ちしています。

 

上にも少し書きましたが、個人的には、運転はなるべくしたくないです。

普通に生きてて、人に危害を与える、ましてや殺してしまうことがあるのなんて、自動車事故くらいなんじゃないですかね。本当に恐ろしいです。

ただ、やっぱり不便なんです。車がないとどこにも行けない。生活がままなりません。

 

本当に思います。

田舎の交通環境を、もっと手厚くして欲しいと

未来の交通事故の被害者と加害者のためにも。

今事故を起こした高齢者は、昔車でしか移動をせざるを得なかった若者、つまり筆者のような人たちですから。

 

まとまったのかどうか分かりませんが、今日はここまで。

読んでいただき、本当にありがとうございました!

コメント&スター、お待ちしてます(^^)

【もはや映画】前田敦子が前田敦子を演じているCMがすごい

女優の前田敦子氏が好きです。

 

個人的には、アイドルの頃の「あっちゃん」は好きでも嫌いでもありませんでした。

というより、そんなにAKB自体知らなかったです(ファンの方、ごめんなさい)。

ただ、最近の女優としての彼女を見ていると、遥かに今の方が魅力的で、女優になるためにアイドルになったんじゃないかとさえと思います(個人的見解)。

 

けっこうな汚れ役も堂々と演じていますし、そこに不自然さがないんですよね。

配役も、「アイドル」の彼女を完全無視した役が多いですね。いい監督に恵まれていますね。なおかつ、彼女がそういう役でもしっかりと演じるため、信頼を置かれているんだろうなと思います。怒るような人だったら、そんな役は回ってこないだろうし。

アイドルとか二枚目美人俳優とかでも、かっこいい役しか回ってこない人とか見るとかわいそうに思えてきますもん。「幅が広がらないな」と。

 

話が少し変わって。

映画監督の、西川美和氏について少し話します。

筆者の一番好きな映画監督さんです。

蛇イチゴ」でデビューし、2作目の「ゆれる」で数多くの映画賞を受賞し、その才能が注目されます。その後も素晴らしい映画を撮り続けていらっしゃいます。

映画作品本数はそんなに多くないですが、いわゆる「打率の半端ない」映画監督だと思っています。

小説も書いていて、直木賞の候補作になったことも。才能の塊のような人です。

 

話を戻します。

その西川氏が、監督、脚本をとった、前田敦子さん主演のCMがあるんです。

 

ある化粧水のCMです。

あっちゃんが、「前田敦子」役として主演を務めています。

しかも、映像の「前田敦子」が、とってもリアル。

プライベートでは、あっちゃんこんな感じなのかな、と思わせられてしまいます。

芸能人だったら、やりたくないだろうなと。正直。

それで、演じるのもすごく難しい。自分を客観視しないといけないわけですから。

 

いや〜、西川監督、意地悪ですね〜。いいですね〜。

 

この、難しく、アイドルとしての彼女からすると、損しかないようなこの役を、見事に好演しています。ホントこれ、よく受けたなと思います。

そして、5分弱の短い「CM」ですが、ストーリーもしっかりとしていて、感動しました。正直、目から汗が流れました。

思わず、「あっちゃん、がんばれ!」と応援したくなります。

 

西川監督は、配役のセンスが凄まじいことでも知られています。

例えば、手塚とおるさん。今になると様々な映画で引っ張りだこの俳優さんです。ほとんどが性格の悪い役なんですが。

大昔、2003年の作品である「蛇イチゴ」で、もう散々に性格の悪い、でも重要な役として好演されています。

あとは無免許医師役で笑福亭鶴瓶さん、詐欺師役で宮迫博之さん、結婚詐欺師役で阿部貞夫さんとか。

なかなか、意外でしょ。でも、映画を見るとものすごい適役なんですよ。

 

今回の配役も、あっちゃんを選んだのは、個人的にすごくしっくり来ました。

これが、別の芸能人だったら、ここまでの感動はなかったかもなと。

 

西川監督ファンや、あっちゃんファン、そして「アイドル」のあっちゃんしか知らない方にもぜひ見ていただきたいCMです。

 

さあ、ハンカチの準備はOK!?

 

www.youtube.com

 

 

【節約するならここを削れ】全身脱毛済女がおすすめしないたった1つの脱毛部位

お世話になってます。ちひろです。

前回は、意外なおすすめの脱毛部位を紹介しました。

今回は、その逆を紹介しようと思います。

つまり、あんまりおすすめしない脱毛部位です。

 

この記事は書こうか正直迷いました。

といいますのも、個人的には、その部位もやってよかったなとは思っているんです。前と比べて、薄くなりましたし!全体的にものすごい剛毛でしたからね…。

一気に全身コースにしたことで、部分的に一々するよりは若干安くあげられましたし、時間の節約になったとも思います。

「全身脱毛するぜ!」と思われてる方に関しては、、全く止めません。そのままGO!GO!です。

 

ただ、脱毛って結構お金がかかるんですよね。

私も、毛を抜くためだけに、虎の子を大分持っていかれました…。

ですので、今回参考にしていただきたい方は、

「全身やるのはやっぱり高いなあ」とか「私そこまでここの部位、毛深くないかも」と思われている方です。

どこを削ると考えたらここかな、というような気持ちで選びました。

 

 

では発表します。その部位は

 

です。理由は2つあります。

 

リスクが若干高い(と思う)

いくら脱毛といえども、一応「施術」になります。ということは、どうしたってリスクが伴います。

とはいえ、そういったリスクの可能性は低いと思います(あくまでも素人の意見です)。加えて、脱毛前には、リスクについての説明があると思いますので、ご安心くださいね。(気になる方は調べてから行くのが正解だと思います。)

個人的には、今のところ、これといった副作用や不自由を感じたことはありません。筆者の思いは「やってよかった」オンリーです。

それでもですよ。脱毛中は、顔の部位はやっぱりちょっと緊張感がありました。

上に「リスクが高い」と書きましたが、「顔だから何かしらの理由でリスクが高い」というよりは、「もし何かあった時に、その部位が顔だと一番社会的な影響が強いんじゃないか」ということです。

例えば、お腹に跡がついてもそんなに影響はないですが、顔に跡がついたら大分ショックですよね。(もちろん、そんな跡はどこの部位にも付いてないですよ!)

 私のお世話になったクリニックさんでは、ニキビや吹き出物が出ている方ですと、プランに入れてあっても、当ててくれないこともあるみたいです。まあそれだけ、顔に関して気を使って施術はしてくださっているんだろうと、素人目線ですが、思いました。

あとは、唇の近くとか、施術する時、痛いんですよね。まあ、どこの部位も痛いんですけど、やっぱり顔の痛みはちょっと他に比べて怖かったです。

 

そんなに効果がない

それで、そこまで頑張って受けたとしても、他の部位に比べて効果が薄いんです。

その理由は、元々の毛の濃さにあります。レーザー脱毛だと、薄い毛より濃い毛に反応するんですよね。元々濃い場所のほうが、脱毛後は綺麗になっていることも多いです。

そうなってくると、顔の毛ってどうですか。比較的薄いですよね。何回か受けても「若干薄くなったかな」くらいの効果しか感じられない場合もあります。筆者は6回受けましたが、やっぱり少し残ってしまってますね。

「アレだけ頑張ったのに、まだ残ってるのね」と、ちょっと寂しい気持ちになってしまうかもしれません。費用対効果が薄いというか。

 

+αの注意点

あと一つ、脱毛全般に関してご注意いただきたい点を書かせていただきます。

上記の2つ目の理由に「そんなに効果がない」と書きましたが、それは他の元々毛が薄い部分すべてに関して言えます。例えば、太ももとか、おしりとか、お腹とか。

ですので、産毛がうすーく生えてるかな〜、くらいの方だったら、とりあえず保留にしておくのも一つだと思います。やっぱりやりたいってなったら、いつでもできますしね。

逆に、しっかり生えているわよ!という方でしたら、効果アリアリです。おすすめです。筆者もアリアリでしたよ!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回、顔の脱毛に関して、悪い点を大きく書いてしまいましたが、メリットももちろんあります。

化粧ノリが良くなるとか、トーンアップが期待できるとか。

あと、ヒゲの濃い方でしたら、逆に一番おすすめする部位になります。男性とかね。

 

繰り返しますが、「ちょっと気になるくらいしか生えていない」、「少し節約して脱毛したい」と思われている方だったら、顔はあんまりおすすめしないよ、ということですね。

そういった方でしたら、クリニックの中では「全身(顔除く)」コースがあるところもあるみたいなので、そのようなコースにするのも一つかなと思います。

 

いずれにしても、個人的には医療脱毛自体は非常におすすめします。

少しでも、ご参考になれば嬉しいです。

では今日はここまで。

読んでいただいて、本当にありがとうございました!

【医療脱毛】全身永久脱毛済女がおすすめ!意外な脱毛部位3選

こんにちは。ちひろです。

皆さん、いかがお過ごしですか?

GWも今日で終わり、いよいよ春めいた気候になってきましたね!

冬から春になるのはじれったいですけど、春から夏に変わるのは意外に早く、半袖で外出するのもそう先のことではなさそうですね!

そこで、これから気になってくるのが、

ムダ毛問題

ですよね…。

夏になってくると、毎晩毎晩、毛の処理で、面倒くさいことこの上ない!

剃っても、黒いブツブツが見えたりしてモチベーションもそんなに上がらない…。

そんな経験があるのも私だけではないはず…。

 

そこで今日は、脱毛について語ります!

 

何を隠そう、実はワタクシ、全身を永久脱毛済みなんです!(キャッ、イッチャッタ)

いやもうこれは、人生でやってよかったことのナンバー3には確実に入りますね。

もっと早くにやっときゃよかったと。

そういった感想は、また今後お話させていただくとして、

今回は、意外にやってよかったと思う脱毛部位をお伝えしようと思います!

意外に、というのがミソです。

いや、「腕」とか「脇」とか「足」は、したい!しよう!と思ってる方多いと思うんですよ。筆者が言うまでもなく。

そういった、「メジャー」な部位と一緒に、ついでにこの部位もやっとくといいよ!という部位をお伝えしたいなあと。一緒にやっておくと、価格が安くなったりするところもありますしね!あとは時間の節約にもなります。

おすすめするのは3つの部位です!ではでは、いってみよー

 

うなじ

これ、個人的には一番意外でした。別にせんでもいいなあって思ってました。する前は。

むちゃくちゃいいです。何がいいかと言うと、手触りが全然違うってことです。めっちゃ気持ちいいです。

「それだけかい」と思われる方もいるかもですが、うなじを触るタイミングって多いんですよ。意外と。髪をくくるときとか、寝ているときとかね。

その度に、「毛でガサガサ」なのと「ツルツル」なのでは、日々のモチベーションが徐々に、でも確実に変わってきますよ。髪を上げることにも全く抵抗がなくなりました。

 

背中

背中もやって良かったですね〜。脱毛して初めて知ったんですが、意外と背中って毛量多いんですよ。毛穴が多いと言うか。(個人的な感想です)

でも自分じゃ確認するの大変なんですよね。鏡でもはっきりと見えにくいし。

永久脱毛しておけば、もうそんなことも考えなくても大丈夫です!

ひとつ注意点としては、

脱毛後すぐに、ニキビのような炎症が出来ることがあるんです。毛嚢炎と言うらしいです。それが、背中はできやすかった印象はありますね。

筆者は、10日を過ぎた頃には治りました。ただ施術後すぐに背中を見せることがある方は注意しておいたほうがいいかもしれませんね。

 

VIO

VIOの意味がわからない方はお調べください。このネーミングセンスには脱帽だ!

「いや、そこまではwww」と思っている方にこそ、今一度考えていただきたい部位です。別にツルツルにするだけじゃないんですって。毛量減らすだけでも、全然違います。なんと言うか、整備された!って感じになります。ジャングルとサファリパークの違い、といったところでしょうか。

実はレーザー脱毛は、産毛のような薄い毛より、濃い毛に反応して、効果があります。ですので、VIOに関しては数回でも確実に毛量は減ります。明らかです。そういった面でもコスパがいい部位だと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は3つに絞ってお話しましたが、この3つの共通点は、「自分で処理しにくい」ってことです。永久脱毛を一時的に数回やっておけば、もうエステで処理をしてもらったりする必要もありません。

脱毛部位を増やすと価格は上がります。それは確かです。でも、長い目で考えると非常にコスパのいい部位なのではないでしょうか。

これからの季節、少しでも脱毛を考えられている方は、是非参考にしていただけると嬉しいです。

 

では、本日はここまで!

読んでいただき本当にありがとうございました!

映画感想【何者】あらゆる欲の意味って

いい小説というのは、なるべく多くの人に「この登場人物の気持ちがわかるのは、私しかいない」と思わせられるもののことだ。

どこでだったか忘れましたが、上記の様な言葉を聞いて、非常に共感したことを覚えています。

 

もちろん、映画にも同じことが言えるわけで。

映画「何者」もそういった意味で素晴らしい作品でした。

 

「主人公はは自分だ。コイツの気持ちがわかるのは自分しかいない」と思わせられてしまいました。

そして、私と同じように思った人が山ほどいることでしょう。

就活という特定の、派手とはいい難い内容のテーマで、でもこれだけ売れているということですから。

 

というわけで、今回は映画「何者」の感想を書いていきたいと思います。

 

あらすじ

就職活動の情報交換のため集まった大学生の拓人(佐藤健)、光太郎(菅田将暉)、瑞月(有村架純)、理香(二階堂ふみ)、隆良(岡田将生)。海外ボランティアの経験や業界の人脈などさまざまな手段を用いて、就活に臨んでいた。自分が何者かを模索する彼らはそれぞれの思いや悩みをSNSで発信するが、いつしか互いに嫌悪感や苛立ちを覚えるようになる。そしてついに内定を決めた人物が出てくると、抑えられていた嫉妬や本音が噴きだし……。

シネマトゥデイ

 

2016年10月に公開された映画ですね。

小説家、朝井リョウさんの直木賞作「何者」が原作です。

AmazonのPrime Videoでも見られますね。

今だとプライム会員さんは特典で無料で見られますよ!

 

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筆者としては、非常に好きな映画でした。

ハマってしまって、すぐに小説も読みました。

小説も、さすが原作です。面白かったです。そら直木賞取るわ。

ラストシーンがすこーしだけ違うんですが、小説の方も良かったですね。泣きました。

 

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この映画は、「内定」を勝ち取れるかどうかという、「就活」が目的の映画ではないです。

自分が「何者」であるかを、嫌でも見つめなければならないそのタイミングが、「就活」であったという人たちのお話です。

「青春が終わる、人生が始まる」

予告で、サブタイトルのように出ていた言葉が、この映画を本当に端的に表してますよ。

 

この辺から、軽ーいネタバレ含みます。

まったく予備知識無しで映画を楽しみたい方はご遠慮ください。

観終わってから、読んでね♡

 

 

いや〜、居心地の悪い映画でしたね。

大学生特有の、自意識の行き場所を探しているあの感じ。痛々しいですね。

 

特に筆者は、理系で女学生がほとんどいませんでした。

そうなると、どうしても他の学生との薄い距離のようなものは出来たわけで。性格もありますけど。

この映画の主人公拓人のような、ちょっと離れた位置にいきやすい立場でした。性格もありますけど。

「女の人間関係はドロドロしている」と巷ではよく言われていますが、

「男だってそんな変わらんよ」と大学時代思ったこともしばしばでした。

 

学生間で仲良くしてるように見えて、お互いマウンティングしあっている。

意識的にしろ、無意識にしろ。

これは学生あるあるなんじゃないんですかね。男女とか、学歴とか関係なく。

 

 

私はSNSはしてないんですが、人のは見てます。

ご存知の通り、ブログをやってます。

ネット等に打ち込んではいないですが、拓人のように人を分析して悦に入ることは、ありました。今もあるかな。認めたくないけど。

ですので、そんな拓人の様子をカメラでずーっと追っているこの映画は、見てて辛いものがありました。

自分のことを、覗かれているような気がして。「こんなんもはや盗撮やん」と。

それこそ、ニーチェの名言の、「深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いているのだ」を、2時間永遠にこちらに訴え続ける映画でした。意地悪ですね。

 

それだけ苦しい映画でしたが、ラストの終わり方は良かったですね。

拓人のことを、私(観客)のことを、ずーっといじめ続ける映画でしたが、ラストで少し救われました。

この映画って、拓人のような人たちを痛烈に非難している映画ではないんですよね。

最後には、そういった人間の持つ「醜さ」もまるごとすべて受け入れる、愛する、非常に懐の深い映画のように感じました。

 

三浦大輔監督の作品だったんですね。意外でした。

セクシーな映画作品が多いイメージだったもんで。

娼年」とか。「愛の渦」とか。

観てないのでなんとも言えないんですが、勝手な予告のイメージで。

「何者」はセクシー要素が全くなかったですもの。

テーマが「就活」ですからね。当たり前といえば当たり前か。

 

個人的には、セクシー系の映画ってあんまり好きじゃないんですよね。

ただただ女優の露出や進出のために、濡れ場シーンを無理やりぶっこむ映画とかも多いので。

三浦監督に関しても、失礼ながら、そんな監督かなと思ってました。

でも、この「何者」で、イメージ変わりました。ホントもったいないことした。

今まで、食わず嫌いしてましたが、今後注目していきたい監督となりました。

上の2つの映画も観てみよう。

 

原作者の朝井リョウさんと、主演の佐藤健さんは元々仲がいいらしいです。

佐藤さんの演技も光ってました。朝井さんの配役でしょうか。

あれだけ大人気の俳優さんでも、この映画の思いって共感できるんですかね。

逆に、共感できるからこそ、これだけ人気がでるのかもしれませんね。

少なくとも、一切共感できなかったら、あの演技はできないと思います。

 

個人的には、夜に号泣して走るあのシーンが、辛くて好きでした。

ホントに、最悪最低の夜ですね。同情しました。

でも、好きな人、しかも振られた人の前で、あの号泣顔を見せられる拓人は、実はものすごく強いんじゃないかとも思いました。

とっても承認欲求が強いってだけで。

 

私も承認欲求は強いです。

というか、多分ブロガーって、承認欲求の塊ですよね。

でも、素晴らしいブロガーさんももちろんたくさんいます。

何がいいたいかと言うと、承認欲求って、というか他の欲にしたって。

結局のところ、使い方次第なんだってことです。

拓人も、醜いところも含めて、すべて使って、前に進んでほしいなと思います。

そうして自分自身も頑張ろうと、前を向かせてくれた作品でした。

 

だらだらと書いてしまいましたが、

最後に、一つだけ気になったところを。

 

山田孝之さんの役が要らなかったかなと思います。

何でこいつだけいい思いしてんだよ!という嫉妬ですね。

かっこよすぎて気に食わない。

 

では今日はここまで!

読んでいただき、本当にありがとうございました!

【洗面所・脱衣所編】ミニマリストが持たない3つのもの

こんにちは。ちひろです。お世話になってます。

 

皆さん、家事は好きですか?私は嫌いです。

中でも嫌いなのが、掃除です。

面倒くさいこと、この上ない。出来ることならしたくない。

 

そういった理由で、私はミニマリストを名乗っています。

「無駄なもの」を持たず、「無駄なこと」をせずに生きたい。

 

そこで、私が持たないものについてお伝えしようと思います。

今回は、特に掃除が面倒くさい水回りである、洗面所・脱衣所の物3つに絞ってお話していきます。

水回りは特に、物が少なければ少ないほどいいですからね。

ではでは、いってみよー!

 

バスタオル

これは有名ですね。

いらないです。普通のタオルで十分です。

私個人としては、生まれてから26年間、使ったことがほとんどないです。

ホテル等の外出先であったとしても、使わないです。無駄ですから。

個人的に感じるデメリットとして、

  • なんかでっかくて、使いにくい
  • 乾きにくいし、絞りにくい
  • 洗濯の時、場所を取る

ちょっと考えても、これくらいはあります。

で、メリットとしては、

  • たくさん拭ける

これだけですからね。普通のタオルでも拭けるし。

これは手放しましょう。

 

歯磨き用コップ

歯磨きのあと口を洗うのなんて、手で十分です。

2回もゆすげば十分なので、水もそんなにいりませんしね。

もっと節水するところはいくらでもあります。

むしろ、コップを洗うのに水を使っている、なんてことないですか?

 

デメリットとしては、

まず不衛生になりがちですよね。水が底にたまるので。

といって、衛生的に管理しようとすると、コップ用スタンドなどが必要になってしまう。

そうすると物が増え、より管理が面倒くさくなる。

負のループです。

 

出来ることが、「口をゆすぐ」だけなのに、管理が非常に面倒くさい代表のものですね。

 

ヘア用ワックス

最後は、消耗品です。

 

すべてのものに言えますが、

一つのことしか使えないものは、極力持たないほうがいいです。

ワックスでいったら、「髪を整える」ことしかできないものです。

 

加えて、ヘア用ワックスは髪に悪いことが多いようですね。

不純物が多いみたいですね。

長く使うとハゲやすくなるとも言われています。

 

私は、髪はワセリンで整えています。

ワセリンの素晴らしいところは、様々な用途に活用できるところです。

ワセリンで、皮膚という皮膚の保湿はほぼすべてやっていますしね。

ワセリンの魅力はまた後日書かせてください。

 

とはいえ、髪をしっかりと固めないといけない髪型の方もいるとは思うんですけどね。

そういった方以外は、ワセリンで十分だと思うんですよね。

個人的には、「ヘアワックスじゃないとダメ」な髪型は、どんなにかっこよくても、好きになれないですね。

毎日毎日そんな不自由なことはしていられないです。

 

まとめ

いろいろ考えた中で、代表的な3つをお伝えしました。

 

必要不要に関して、これは人によるかな、というものもありますからね。

 

たとえば、歯磨き粉。

これは、私は持っているんですよね。

いらないかなと思ってやめたときもあったんですが。

やっぱり、歯磨き粉をつけると気持ちいいんですよね。個人的には。

人によって必要なものは変わるので、一概に一括にはできないとは思っています。

 

ただ、今回紹介したものはすべて、「ほとんどの方がいらないんじゃ?」と思っているものです。

少なくても「これいるか?」と立ち止まって考えてほしいものです。

 

一度、使わずに生活してみてください。

「意外といらないんじゃね?」と思っていただけると思いますよ。

 

ではでは、本日はここまで!

読んでいただいてありがとうございました!