それを人は”やけくそ”と呼ぶ。

婚約破棄をきっかけにアウトプットに目覚めた田舎女の雑記ブログ

日本で自動車運転は向いてないと思う3つのワケ

最近、自動車事故のニュースが目立ちますね。

 

本当に痛ましい事故ばかりで、胸が痛みます。

筆者もほぼ毎日自動車運転をしています。

事故は絶対に起こさないよう、日々気をつけているつもりです。

 

ただ、こういった事故のニュースを見る度に思うのです。

そもそも、日本って自動車運転に向いてないんじゃない?と。

本日は、その理由について、書かせていただきます。

理由は3つあります。

 

人口密度が高い

日本って、狭いですよね。

土地の大きさは単純計算で、アメリカの約1/11だそうです。

しかも、日本は山が多いため、平野部だけですとますますその差は広がります。

それでいて、人口はそこそこあります。日本の人口密度は、世界ランキングで25位だそうです。因みに、人口ランキング1位の中国は55位です。

 

では、そんな人口密度の高い日本の車の量ってどれほどなんでしょうか?

1,000人あたりの自動車所有台数の世界ランキングを調べますと、日本は17位です。

日本より、人口密度も高く、自動車保有台数も高い国はほとんどないです。

実際のところは、2国あります。サンマリノとマルタです。

ただ、サンマリノに関しては、世界で5番目に小さな国と言われており、土地も狭い代わりに、人口も3.34万人とすごく少ないです。ですので、日本とは少し様子が異なるのではないかと思います。

また、やっぱりと言っていいのか、マルタの自動車事故は多いようです。

 

田舎の高齢者割合

筆者は、福井の田舎に住んでいるのですが。

家の近所は、殆どが高齢者です。若い人、ほぼいません。

それで、大体の人が自動車を運転しています。理由は、車がないと生活できないから。

電車は、日に2本のところも。朝、乗り過ごしたら夕方まで来ません。

運転していない高齢者も中にはいますが、そういった人は、家族の中で一番若い(といっても若くない)人に、送り迎えしてもらったりしています。そうなると、その「若い」人の負担がかなりのものになるのは想像していただけるかと思います。

「高齢になったら、車を手放せばいい」。そういうのは簡単です。

しかし、だからといって、高齢者が車を手放しても、今までと変わらずに生活できるかというと、疑問です。そもそも、車の運転嫌いの人(若い人も含め)でも、生活が物凄く不便になるからという理由で、しぶしぶ運転しているという人もいるんじゃないでしょうか。因みに、筆者はそのひとりです。

「田舎に高齢者が多い」×「田舎は自動車運転がほぼ必須」×「高齢者は一般的に運転に不向き」

上記の様な式が出来上がれば、事故が増えるのは自明と言えるのではないでしょうか。

 

多忙

日本人って働き者ですよね。本当にみんな真面目。お疲れ様です。

毎日運転していて実感していることですが、運転中の最大の敵は「疲れ」だと思ってます。

そして、日本人の多くの人はとても疲れているはずです。

死亡事故の4割は「居眠り運転」だそうですよ。怖いですね。


まとめ

いかがだったでしょうか。少しでも共感してくれたら嬉しいです。

もちろん、個人の意見ですので、足りないところ等を見つけていただいた方は、是非是非コメントお待ちしています。

 

上にも少し書きましたが、個人的には、運転はなるべくしたくないです。

普通に生きてて、人に危害を与える、ましてや殺してしまうことがあるのなんて、自動車事故くらいなんじゃないですかね。本当に恐ろしいです。

ただ、やっぱり不便なんです。車がないとどこにも行けない。生活がままなりません。

 

本当に思います。

田舎の交通環境を、もっと手厚くして欲しいと

未来の交通事故の被害者と加害者のためにも。

今事故を起こした高齢者は、昔車でしか移動をせざるを得なかった若者、つまり筆者のような人たちですから。

 

まとまったのかどうか分かりませんが、今日はここまで。

読んでいただき、本当にありがとうございました!

コメント&スター、お待ちしてます(^^)